
このまま一生、地元に居続けていいのかなあ…
このような悩みにお答えします。
この記事を書いている僕は、最終学歴「中卒」。2回の転職(いずれも正社員)を経て、大手企業に入社し、その後独立。現在では個人事業主として、アパレルのコンサルで、生計を立てています。
今回は「中卒こそ地元を離れるべき4つの理由」について話をしていきます。
自分は地元を離れて、人生の選択肢が圧倒的に広がりました。
中卒という低学歴こそ地元を離れるべきというのが持論にあります。
特に都会に出ることで、視野や価値観の幅が広がり、魅力的な人間にもなります。
地元にずっと住んでいるというのは、損をしているのではないかと。
それでは前置きはこの辺にして始めていきます。
中卒こそ地元を出るべき4つの理由

下記が中卒こそ地元を出るべき4つの理由。
- 地元を出ると世界観が広がりやすい
- 地元を出るとやりたいことが見つかりやすい
- しがらみのない生き方をすることができる
- 地元を出ると逆に地元の良い部分が見える
このような理由からとなっています。
一つずつ解説していきますね。
その①:地元を出ると世界観が広がりやすい

本記事で最も伝えたいこと。
単純に色々な場所や出会いによって、それまで知らなかった世界を知ることができます。
様々な価値観に触れることで視野は広がり、人としての厚みがでてきます。
よく聞く生活と言えば、毎日、家と職場の往復で好きでもない仕事を淡々とこなす。
休みの日はいつもの友達と、いつものお店に行って、いつもの物を注文する。
そこで繰り広げられる会話はいつも一緒。
- パチンコ・スロット
- キャバクラ
- 車の話
などですね。
上記のルーティーンが当たり前だと思っているので、疑問にすら思わない。
地元に居続ける人や、そういう価値観の持ち主を『マイルドヤンキー』というのは有名ですね。
マイルドヤンキーとは、従来のヤンキー程の攻撃性・違法性はなく、マイルドの名が示す通り本物の不良にもなり切れない層。
引用;wikipedia
- 主に昔話が多い
- 都会は未知の世界
- 地元から出たくない
- パチンコ、パチスロを好む
- 親と同じ人生を歩む子供が多い
- 1人で行動出来ない(車であれば可能)
- 「絆」「家族」「仲間」という言葉を好む
自分は地元を出たことで、好きなことを仕事にしている人がいることを知れました。
一例ですが、通勤が嫌でフリーランスになる人など、地元にいたら知ることのできなかった世界を知れました。
>>これが中卒の現実!リアル中卒が中卒の就職事情を語る【ここが真実だ】
その②:地元を出るとやりたいことが見つかりやすい

地元をでると必然的に視野が広がるので、次々とやりたいことが見つけられる可能性が高まります。
そもそも中卒などの低学歴は地元にいがちです。
地元では毎日が同じルーティーンなので、やりたいことの見つけ方も分からなかったりする場合も。
しかし地元をでることで、今までと付き合う人が変わり、新たな価値観に触れることができます。
様々な価値観に触れることで、人間としての厚みがどんどん出てきます。
都会は人口が多いので、その分働き方も多様化しています。
自分も若いころは知っている職業といえば地元の周りにある会社だけ。
働くことは地元の企業で正社員になることだと本気で思っていました。
いまの自分があるのも、様々な働き方を知れたおかげです。
>>【現役中卒業界人】中卒でもアパレルに転職することはできる【実体験】
その③:地元を出るとしがらみのない生き方をすることができる

都会に出ることでわずらわしい密な人間関係や、監視社会から抜け出すこともできます。
地元にいることのデメリット3つです。
- 生活が単純に不便
- スクールカーストの継続
- 保守的な価値観
地元で生活するのは単純に不便
地元で生活するのは不便だったりしますよね。
- 遊ぶところがない
- 買い物に行くところがない
- どこに行くにも車
電車が30分に1本しかこないとか、デートは毎回大型ショッピングモールとかですかね。
毎回毎回、車での移動はコスパ的に見てもよくないですよね。
その点、都会は公共交通機関が発達しているので、どこに行くにもさくっと行けます。
地元ではスクールカーストが継続されている
地元だと、大人になってもスクールカーストが継続していたりします。
スクールカーストは根深いです。
地元にいる人は過去のスクールカーストにすがっている人が多いんですよ。
そのまま大人になってもその力関係が継続していたりするんですよね。
小中学校時代の力関係を誇示してくる人のなんと多いことか。
一緒にご飯を食べに行っても
- 過去にした悪さ
- 部活動の思い出
- 知り合いの誰と誰が付き合っている
など、当時の思い出話しかしません。
ここでビジネスの話をしても「お前何言ってるの?」となること間違いないでしょう。
彼らは自分たちの為に「強制的」にそちらに引き込んできます。
保守的な価値観が強く根付いている地域も多い
保守的な価値観が強く根付いている地域も多いですよね。
- しっかり勉強して
- いい大学を卒業して
- 大手企業に入社して
- 結婚して
- 子供ができて
- マイホームを建てて
このような謎の価値観を押し付けてくるんですね。
自分たちと同じ人生を歩ませることが生きがいの人も。
田舎ほど少数派を許さないし、冷たいですよ。
もちろん場所にもよりますが。
その点、東京のような都会は、どんな人間にも居場所を与えてくれます。
その④:地元を出ると逆に地元の良い部分が見える

逆説的になりますが、都会にでると地元の良いところも客観視できるようになりますね。
- 通勤に時間をとられない
- のんびり仕事ができる
- 自然豊かな環境
- 実家生活が楽
ライフスタイルは様々なので、地元に居続けるのも選択肢の一つです。
一度、都会に出てみてやっぱり地元が好きだなあ、いいなあという方も改めて良いところを実感しやすくなりますよね。
都会に就職してしまうのが手っ取り早い

都会に就職してしまうのが手っ取り早いですね。
都会は地元より、圧倒的に仕事の種類も、求人数も多いです。
求人数の多さから、中卒だからといって都会で就職できないわけでもないです。
とはいえ、「知らない土地の求人なんて分からない」といった方もいるでしょう。
そんな時は転職エージェントに相談すると、解決の近道となります。
- 無料で相談できる
- 自分にあった企業が分かる
- 大手だけではない優良企業を知れる
- 都会生活に関しての相談もできる
- 面談の練習や履歴書の添削をしてくれる
「無料で相談できる」これが一番大きいです。
転職エージェントというと、「費用はどれぐらいかかるんだろう」と不安に感じるかもしれません。
が、転職エージェントに関しては、完全無料で相談することができます。
エージェントは転職に関するプロ集団。
使用しない手ははっきり言ってありませんね。
エージェントも人生充実のための手段として使用しましょう。
中卒におすすめしたい転職エージェントは、『【完全無料】中卒の僕がおすすめする転職エージェント4社』にて紹介しています。
東京などの都会に本社がある会社に就職してもOK
とはいえ、地元から離れられない人もいるでしょう。
- 家庭の事情
- 金銭面での事情
- 人間関係の事情
このような理由からですね。
そんな場合は、東京などの都会に本社がある会社に就職するのもあり。
東京に本社、地方に支社が存在するパターンです。
なぜなら、東京などの都会には様々な人が集まるため、支社にいることでその人たちとコミュニケーションが生まれるから。
コミュニケーションが生まれるということは、色々な情報に触れます。
つまり、そのような会社にいるだけで、必然的に人として成長することができるんですね。
ですので、東京などの都会に本社がある会社に就職するのも、効果的というわけです。
>>【体験談】中卒でも大企業へ就職することはできます【狙うべき3つの枠】
>>中卒が転職で失敗しないための3つの方法【その決断ほんとに大丈夫?】
中卒こそまずは地元を出てみよう

以上、中卒こそ地元を出ようという話をしました。
それではまとめていきますね。
- 地元を出ると世界観が広がりやすい
- 地元を出るとやりたいことが見つかりやすい
- しがらみのない生き方をすることができる
- 地元を出ると逆に地元の良い部分が見える
- 都会で就職が手っ取り早い
まずは地元を出て、都会で生活してみてください。
地元があれば、いつでも帰ってこれますよね。
都会で生活した上で、都会に住むのか、地元に住むかを選択すれば良いのです。
都会は実際にはそんな特殊な街じゃないですよ。
親切な人もいるし面白い人も多いです。
都会は、何より夢にあふれた人が多い。
待っているだけ、変わらなくてもいいでは人生は変わりません。
今までと同じことを繰り返しているだけでは、同じ結果しか返ってこないです。
少しでも「変わりたい」ということがあったら行動しましょう。
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