
今回は、低学歴でも優秀なのはどんなタイプなのか?についてお話していきます。
この記事を書く僕は中卒です。低学歴の世界から大手企業まで渡り歩き、様々な人を見てきました。
結論から言うと、自分で考えることができる人が優秀であるといえるでしょう。
では自分で考えるってどういうことなの?というのを5つに分解、記事の後半では高学歴との差についても解説していきます。
ちなみに僕が抱えていたコンプレックスは『【実体験】低学歴コンプレックスを中卒の僕が乗り越えた3つの方法』で紹介しています。こちらもあわせてどうぞ。
それでは前置きはこの辺で始めていきましょう。
低学歴でも優秀な5つのタイプ

『自分で考える』というのをベースに、分解した5つのタイプが下記。
これらを意識して行動するだけで、あなたの評価も大きく変わります。
- 行動が早い
- 学びに対して貪欲
- 論理的思考ができる
- PDCAが高速で回せる
- 自分で物事を考えられる
一つずつ見ていきましょう。
その①:行動が早い
まずは行動が早いということですね。
できるかできないかとかではなく、まずはやってみるという姿勢・あり方が大事。
行動の早さは相手からも評価されやすいポイント。
何かと理由をつけて行動にうつさない人っているじゃないですか。
- いや…
- あの…
などとまずは否定から入る人いますよね。
ですので行動が早いというだけで、周りとの差別化もでき、将来的にもいい方向に向かいやすくなります。
仕事に取り掛かるのが遅い人に、会社も仕事を与えませんしね…
その②:学びに対して貪欲
自ら学びを深めることができる人ですね。
学びに対して貪欲というのは、自ら進んで勉強をすることができるか?ということです。
勉強って何も学校の勉強だけではないですよ。
- 同僚・先輩の技術などを学ぶ
- 興味のあることを調べる
- 新しいことに挑戦してみる
このようなことが貪欲ポイントですね。
つまり、目標のために自ら進んで学ぼうとする人は優秀と言えるでしょう。
意外と社会人になると、自ら勉強しない人の方が多いんですよ…体験談です…
その③:論理的思考ができる
論理的思考ですね。物事を筋道立てて考えられること。
ロジカルシンキングとも呼ばれます。
- 全体を俯瞰できる力
- 原因を突き詰める力
- コミュニケーション力
これらは訓練すれば手に入ります。また、割と自然にできてる人も一定数います。
ロジカルシンキングは社会人の基礎でもあるのですが、出来てない人も多い気はするんですよね。
なので、身につけている人はある程度優秀と判断することはできるでしょう。
その④:PDCAが高速で回せる
PDCAが高速で回せる人も優秀ですね。
- Plan:計画する
- Do:実行する
- Check:評価する
- Action:改善する
自ら計画を立てて実行し、改善までできる人は優秀ですよね。
ポイントは、一人でもやろうとするか?という気概が感じられるかですね。
行動が早いというところとも繋がってきますね。
その⑤:自分で物事を考えられる
以上のまとめみたいになりますが、いずれも共通しているのは物事を自分で考えられるということ。
何が効果的か自分で考え目標を立てる。その目標に向かって行動を起こしていく。
失敗することもあるでしょう。
それでも、『どのようにすればうまくいくか』というところで仮説だてて行動ができる人こそが、優秀なのではないでしょうか。
>>【中卒向け】低学歴でもホワイト企業に入社するための3つの方法
低学歴と高学歴に優秀の差はあるのか?

低学歴と高学歴の優秀の差は、私が言うにはありません。
低学歴と高学歴って優秀さは全然違うんだろうなってどうしても思っちゃいますよね。
いやいや、先天的にはそんな優劣の差なんてあるわけないでしょうと。
もちろん生まれついてものすごい天才もいたりしますが、極めて少数派ですよね。
>>【体験談】低学歴でも仕事ができる人はいるの?【学歴なくても稼げる】
ではなぜ低学歴と高学歴に分かれてしまうのか?それを見ていきましょう。
その①:親が原因のパターン
親が借金を重ねていたり、ちょっと社会に反したような環境に置かれている場合です。
なんだかんだ、高学歴を取りに行くためには塾などにいって、学校以外の勉強をする必要があります。
その資金が用意できずに満足な勉強ができないケースも。
多くの場合において、貧困者には教育を受けるための費用や時間がない。生活をしていくためには働かざるを得ず、また十分な収入を得られないため教育に対して投資できない。
引用;wikipedia 低い教育水準
その②:学校が原因のパターン
学校に非行を重ねている生徒が多い場合ですね。
そもそも授業が成立していない場合も。
意外とこういう学校って地方だと多いんですよ。
あとは世代によって非行生徒の数も異なってきますね。
自分たちの代は不良は少ないのに、先輩たちにはめちゃ多かったりと。
自分たちの世代で非行生徒が多かったら、それによる学力の低下、周りに引っ張られて高校に行かないなどの確率はどうしても上がります。
その③:周りの環境が原因のパターン
住んでいる地域、環境によるものですね。
低学歴が当たり前の環境で生活していると、あたかもそれが当然のように感じてしまうというもの。
人間はどうしても環境に左右されてしまいますしね。
特に思春期に受ける影響は大きいですよね。
なので、様々な価値観に触れるのが重要なんですよね。
>>【実体験】低学歴の世界を中卒が5つ紹介する【ヤンキー事情多め】
>>【人生終了】こんな低学歴とは関わるな【悪魔的な5つのタイプ】
低学歴でも優秀なことの証明は起業が分かりやすい

低学歴でも優秀であることを証明するのは、起業してしまうのが分かりやすいですよね。
起業するとシンプルに優秀の証明になるじゃないですか。
そこに低学歴だろうが、高学歴だろうがというのは関係ないです。
起業に学歴は関係ない
起業に学歴は関係ないですよね。
起業になってくると、勉強以外のスキルも必要になってきますし。
たしかに学歴のある人たちは、小さいときから勉強してきているので、もちろん勉強はできます。
しかしその知識はあくまで、学校で習う教科に関して。
起業で求められる能力は別物なのは明白ですね。
会社員と起業家では求められるものが違う
学歴のある人が活躍している大企業と、起業とでは、ルールが違います。
つまり、大手会社員と起業家には、求められるものが違うということですね。
では優位性に立てる内容は?低学歴が高学歴より優位に立てる点は下記2点です。
- 遊んできた経験
- とらわれない考え方
遊んできた経験
趣味を活かして起業して、成功している人はたくさんいます。
趣味を生かしていく場合は、遊んできた経験も必要になってきます。
子供のころから勉強ばかりして、遊べないぐらいに働いている大手のサラリーマンには、難しいかもしれません。
とらわれない考え方
今までのやり方にとらわれない考え方というのも大事ですね。
大手の会社員は、組織のなかで協調性を求められています。
ミスをしない仕事をする方が重要なんですね。もちろん会社にもよりますが。
受験のときからルールに縛られていたりするので、新しい発想が苦手という人も。
起業にとって大事なことは、誰もやっていないことを世の中に提供して、価値を生み出していくことです。
起業に限らず大手企業に入るのも優秀の証明
とはいえ、突然起業と言われてもめちゃハードル高く感じてしまいますよね。
なので、大手企業を狙ってみるのもいいですね。
大手への入社は優秀の証明にもなります。
>>【体験談】中卒でも大企業へ就職することはできます【狙うべき3つの枠】
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低学歴でも優秀な5つのタイプとは?:まとめ

低学歴でも優秀なタイプについての紹介や、高学歴との差についてお話ししました。
まとめていきますね。
- 自分で考えるということが最も重要
- 低学歴と高学歴にそもそも差なんてない
- 起業すると学歴の枠は飛び越えられる
こんなところでしょうか。
マジで重要なのは、自分で考えること。これに尽きます。
そここそが優秀さのポイントであり、何よりも大事にしたいところ。
自分で考えることができて、行動できる人は強いです。
低学歴だからといって諦めないで、行動していきましょう。
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