
今回は巷で話題の『呪術廻戦』の1巻を読んだので、その名言から中卒の生き様と、中卒の後悔しないための3つの行動についてお話ししていきます。
本記事を読むことで、中卒がどのような考え方で行動していけばよいのかのヒントを得られます。
もしかしたら、ネタバレ要素を含んでいるかもしれないので、ご理解ください。
にわかでもあるので、そちらもご了承くださいませ。
それでは前置きはこの辺にして、始めていきます。
- 呪術廻戦で僕が心打たれた名言
- 呪術廻戦の名言から考えた中卒の生き様
- 生き様で後悔しないための3つの行動
この記事を書いている僕は、最終学歴「中卒」。2回の転職(いずれも正社員)を経て、大手企業に入社し、その後独立。現在では個人事業主として、アパレルのコンサルで、生計を立てています。
呪術廻戦で僕が心打たれた名言

ずばり、虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)のセリフ。
「自分が死ぬ時のことはわからんけど、生き様で後悔はしたくない」
になります。
1巻の3話でのセリフからですね。
虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)
引用;wikipedia
本作の主人公。都立呪術高専1年生。宮城県仙台市出身。3月20日生まれ。常人離れした身体能力の持ち主。元々は非術師であったが、宿儺の指を口にしたことで呪力を手にし、五条の計らいによって都立呪術高専への入学した。宿儺の指の影響により、両目尻の下には開眼したもう一対の目の名残りの溝がある。
夜蛾学長から、呪術師になった理由を問われたときの言葉。
初めは「祖父の遺言だから」という理由でしたが、他人の言葉に甘んじることは許されなかったんです。
虎杖悠仁自身の言葉・信念を問われ、彼は考える。
「『宿儺を喰う』。それは俺にしかできないんだって。死刑から逃げられたとして、この使命からも逃げたらさ…。『あぁ今宿儺のせいで人が死んでるかもな』って凹んで、『俺には関係ねぇ』『俺のせいじゃねぇ』って自分に言い聞かせるのか?…そんなのゴメンだね」
「自分が死ぬ時のことはわからんけど、生き様で後悔はしたくない」
と。
誰かを見捨てて生きるなんて、虎杖には耐えられなかったんでしょう。
その想いに気づいて、力強く宣言したんですね。
自分自身と比較すると、シーンはもちろん異なりますが、生き様で後悔はしたくないですよね。
中卒は劣等感を感じやすい学歴でもあります。
「あー後悔したくないなあ」と単純な僕は思ってしまったわけです。
呪術廻戦の名言から考えた中卒の生き様

中卒は生きていくハードルが高めなんですよね。
やはり差別はないといいながらも、中卒は肌でビシバシと差別を感じていると思います。
僕もそうです。
求人でも学歴指定がある時点で、やはり差別じゃないかなあと感じてしまうわけです。
ただ、基礎的な学力ではどうしても劣ってしまう面もあるので、仕方のないことだとも思っています。
『中卒の3つの特徴【実際に自分が受けた偏見をご紹介】』でも書きましたが、心無い言葉を言われるときもあります。
それでも、そんな言葉や偏見に負けたくないんですよ。
だから、絶対的に後悔しないような行動を取っていきたいんですよね。
実際に『後悔したくない』というのも自分の人生のエネルギーになっています。
中卒が生き様で後悔しないための3つの行動

中卒が生き様で後悔しないための行動を3つ挙げますね。
ぜひ自分の取るべき行動について参考にしてみてください。
- 卑屈にならないこと
- 勉強をし続けること
- ある程度の稼ぎを手に入れること
それでは解説していきますね。
①:後悔しないためには卑屈にならないこと

- どうせ中卒だから。
- 中卒だから○○できない。
- 中卒だから落ちたんでしょ。
このように『中卒』を理由として、ネガティブに考えるのは絶対にやめましょう。
なぜなら、負の感情というのはどうしても表情や態度に出てしまい、相手に伝わってしまうからなんですね。
相手に伝わった瞬間に、「あ、やっぱり中卒はダメだな」と何かと中卒のせいにされ、負の連鎖に繋がってしまいます。
なので、中卒だからといって卑屈にならないようにしましょう。
②:後悔しないためには勉強をし続けること

とにかく勉強をし続けましょう。
どうしても基礎的な学力に関しては、高卒・大卒以上と比較すると劣ってしまう面があります。
語彙力や文章の組み立てにも影響してしまいますよね。
社会人になると、ビシーッと数字の並んだ書類や、メール・企画書などの文章作成能力も必要になってきます。
そこで勉強を積み上げていくことで、『中卒だけど、違うな』というマイナス印象から、プラス印象に持っていくこともできます。
ぶっちゃけ中卒は最初の期待値が低い分、評価を上げやすいというメリットもあります。
なので、継続して勉強をし続けましょう。
では、何を勉強したらいいのか?という点については、『【簡単】中卒でも出世できた7つの方法【年収ぶち上げていこう!】』で紹介しています。
③:後悔しないためにはある程度の稼ぎを手に入れよう

お金の話になってしまいますが、ある程度稼いでいきましょう。
実際のところ、稼いでいると人から見られる目が変わります。
ではいくらくらいを目標にしていけば、いいのか?というところですが、まずは年収500万を目指していくのが現実的であり、固いところではあります。
年収500万円の人の割合は、2018年の調査によると30.88%。
人数で言うと、約1,552万人が年収500万円以上を稼いでいる計算になります。
つまりこの中に入ってしまえば、平均より上であり、ある程度の稼ぎがあると言えるのではないでしょうか。
もし、自分の今の給料が年収500万円より少なければ、具体的な方法は2つです。
- 今の会社で給料を上げる
- 転職して給料を上げる
もし今お勤めの会社の上司や、管理職の年収が500万円より少なければ、将来的にも厳しいですよね。
そうなると転職も視野に入れて行動したほうが、将来的にも豊かな人生が送れます。
僕自身は、大企業に入社したことで大きく待遇を変えることができました。
そんな僕の実体験は『【体験談】中卒でも大企業へ就職することはできます【狙うべき3つの枠】』にまとめてあります。
参考にしてみてください。
呪術廻戦の名言から感じた中卒の生き様と3つの行動:まとめ

今回は、呪術廻戦の名言から感じた中卒の生き様と3つの行動についてお話させていただきました。
まとめますね。
- 決して中卒だからと卑屈にならないこと
- 勉強をして高卒・大卒との差を埋めよう
- 稼げると周囲の目も変わり幸福度も向上する
- 年収500万円を目標にしておくと現実的
『生き様で後悔はしたくない』というのはありふれた言葉に聞こえるかもしれませんが、いざ聞くと今また新鮮に感じるのではないでしょうか。
僕自身も後悔したくない人生を歩みたいし、ご縁のあった皆様にもそう強く思います。
本記事が参考になったら幸いです。
今回は以上です。
『年収200万円以上アップ』