
マジ上司がクズすぎるから、特徴を抑えておいて、対処方法も知っておきたいな。
こんな疑問にお答えします。
- 上司がクズすぎる!7つの特徴
- 上司がクズだった場合の対処方法
- 上司がクズでも敵対は危険
この記事を書いている僕は、最終学歴「中卒」。2回の転職(いずれも正社員)を経て、大手企業に入社し、その後独立。現在では個人事業主として、アパレルのコンサルで、生計を立てています。
上司からの何気ない一言や、行動を見て、「この上司クズだなあ」と思ったことはありませんか?
自分はしょっちゅうありました。。。
残念なことにサラリーマンは上司を選べません。
特に、最初に勤めていた、飲食店の上司は中々ハードコアでした。
店長が怒鳴りまくりの、寸胴蹴っ飛ばしたりの散々な目にあいました。
サラリーマンを15年以上続ける中で、他にもハードな上司はゴロゴロいました。
程度の差こそあれ、サラリーマンをしている以上、誰にでも起こりうることなんですね。
そこで本記事は、自分の実体験をベースに「クズ上司の7つの特徴」と「上司がクズだった場合の対処方法」についてお話していきます。
少しでも悩んでるあなたの参考になれば嬉しいです。
それでは前置きはこの辺にして、始めていきますね。
上司がクズすぎる!7つの特徴

まずは、クズな上司の特徴についてお話していきますね。
- 仕事の能力がない
- なぜか常に攻撃的!
- 私生活がやばすぎる
- ハラスメントがひどい
- 自分のことしか考えていない
- 組織の目標にコミットできない
- 常に自分は正しいと思っている
上司がクズすぎる!その①:仕事の能力がない
そもそも仕事ができない上司ですね。
- パソコン音痴
- 要領が悪すぎる
- 部下の管理ができない
なぜ出世できたのか、よく分からないような上司です。
年功序列の会社にいると、このような上司は出現しやすいんですよね。
実際に自分が大手にいたときの上司は、この様な感じでした。
年功序列なので、スキルなどがなくても、勤続年数の長さで出世していくんですね。
職場のモラルも崩壊!
部下の管理もできないので、職場のモラルも崩壊していくんです。
- 遅刻が許される
- 無制限の休憩時間
- 仕事をサボりまくる
見事にこのような職場になっていました。
ため息もつきたくなりますわ。。。
上司がクズすぎる!その②:なぜか常に攻撃的!
感情的に怒ってくる上司です。常に何かにキレています。
- 物に当たる
- 突然ブチ切れる
- ひたすらイライラしてる
注意や、指導の枠を飛び越えて、怒鳴り散らすように怒ってきます。
マジでなぜか常に怒ってるんですよ。わけ分からんとです。。。
人間なので、常に機嫌がいいという状態ではないことも分かりますが、常にキレているのも考えものですね。
私の思い出
飲食店時代の上司の流れるような行動が下記。
- 職場で痴話喧嘩
- お客様の前で寸胴を蹴り飛ばす
- そのまま帰る
そう。彼は職場恋愛をしていたのだが、お客様の前で突然彼女とケンカを始めるのである。
しまいには寸胴を思い切り蹴り飛ばし、大迷惑な音を立てた後、そのままゴーホーム。
お客様もドン引き。もはやコントでした。
上司がクズすぎる!その③:私生活がやばすぎる
私生活はお好きにしてくださいといったところですが、人格を疑ってしまうこともチラホラ。
- ギャンブルにのめり込む
- キャバクラにのめり込む
- 借金まみれ
仕事中にパチンコがどうだ、あのキャバクラはどうだ。。。
いい大人の会話とはとても思えなかったですね。
挙げ句のはてに、会社の人間もギャンブルやキャバクラに誘ったり。
それも断れなさそうな人ばかり。
私生活はお好きにしてくださいですが、誘われるようになったら要注意です。
上司がクズすぎる!その④:ハラスメントがひどい
ハラスメントにも色々ありますが、実体験としてあるのは下記3つ。
- パワハラ
- セクハラ
- アルハラ
アルハラとはアルコール・ハラスメントのことです。
大手企業であったことは、巨大冷蔵庫内まで連れていき、大声で恫喝。
工場内の階段まで連れていき暴力。
大勢の従業員の前で恫喝。
自分より若い女性には「彼氏とどうなの?」「旦那とどうなの?」。
送別会に行こうものなら「オレの酒が飲めないのか」。
実際にこのような前時代の方もいるので、注意が必要です。
40代以上の方によく見られたパターンですね。
上司がクズすぎる!その⑤:自分のことしか考えていない
自分のことしか考えていない上司です。
- 保身に走る
- 責任を取らない
- 自分の出世しか考えていない
総じて言えるのは出世欲が強く、そのためにはどんな手を使う人。
何か部署で失敗があると、部下のせいにする。
逆に部下が功績を上げると、「私の教え方がよかった」とまたその上司に報告。
このような人が実際にいました。
本来責任というのは上司が取るべきものであり、部下に責任を押し付けるのは、違う気がしますよね。
上司がクズすぎる!その⑥:組織の目標にコミットできない
組織の目標を達成しようとしない、一切サポートしない上司ですね。
とにかく仕事をめんどくさがるんですよ。
会社の売上や、利益に興味がない人。
目標のない業種であれば、問題ないのかもしれませんが、自分がいたのは営利企業。
つまり、利益を出さなければ会社は潰れてしまうかもしれません。
先に説明した、自分のことしか考えていないということにも、繋がってくる要因かと思います。
上司がクズすぎる!その⑦:常に自分は正しいと思っている
常に自分は正しいと思っている上司です。
上司ということですので、一般的には何かしらの成果を上げてきているはず。
こちらの提案を一回受け止めて、一緒に考えてくれる上司もいますが、自分の意見が全て正解だと思っている上司もいるんですよね。
こういった上司は、今まで自分のやってきたやり方が正しいと思い込んでいるので、こちらの提案や意見を批判しがちです。
時代に合わせてやり方は変わっていくはずなので、こういう上司に当たると、仕事がつまらなくなっちゃうんですよね。
上司がクズだった場合の対処方法

それでは上司がクズだった場合の対処方法をお話ししていきますね。
- 上司と距離を置く
- 仕事ができる別の人を参考に
- 上司の上司に相談
- ハラスメント窓口へ相談
- 労働局に相談
- 転職をする
対処方法その①:上司と距離を置く
まずは上司と距離を置くことですね。
特にイライラ型の上司に有効。
イライラしている時に話しかけようものなら、八つ当たりされます。
99%八つ当たりされます。
しかし、社会人として報連相は求められてしまいますよね
報連相とは
- 報告
- 連絡
- 相談
の頭文字を取った言葉になります。
報連相しなければならない時は
どうしても報連相が求められたら、キゲンのいい時に話しかけましょう。
もしキゲンが常に悪いのであれば、堂々と話しかけましょう。
おどおどとしていると、ターゲットにされかねないので、ご注意を。
対処方法その②:仕事ができる別の人を参考に
自分の直属の上司が仕事のできない人の場合は、先輩や、他の部署の人・上司を参考にしてみましょう。
仕事ができないクズ上司の下で働いていても、あなたの成長には繋がりにくいです。
- あの人仕事早いな
- あの人仕事できるな
- あの人仕事取ってくるな
このような人は社内に一人はいるはず。
- 仕事の仕方
- 仕事への姿勢
- 時間の使い方
- 仕事への考え方
- コミュニケーション術
これらを徹底的に盗みましょう。
実際に自分も仕事ができない上司に当たったことがあるのですが、このように仕事をできる人を参考にして、実力を付けていくことができました。
仕事ができない上司であれば、ぜひ意識してみてください。
対処方法その③:上司の上司に相談
上司の上司に相談するのが効果的な場合もあります。
ただ、この方法については注意点もあります。
- 上司の上司もクズ
- 上司同士の仲がいい
- 全ての上司がブラックに染まっている
このような場合は相談しても無意味といえるでしょう。
特に上司同士の仲がいいと、相談した側の自分に不利益が返ってくる可能性も。
相談すべき相手を適切に見極めて、行動するのも重要になってきますね。
対処方法その④:ハラスメント窓口へ相談
ある程度大手であれば、ハラスメント相談窓口があるかと思います。
- 社内ハラスメント相談口
- 社外ハラスメント相談口
社内と社外の相談口が一般的にはあります。
基本的には、公平な立場で相談に乗ってくれますよ。
もちろん匿名OKのところがほとんどだと思います。
しかしながら、ハラスメント窓口へ相談する際は注意も必要。
ハラスメント窓口へ相談する際の注意点
そんな公平に見える相談窓口でも注意点はあります。
- 相談窓口もブラックに染まっている
- 自分だとバラされて不利益な扱いを受ける
- 匿名で相談したはずなのに相談者探しが始まる
このような可能性もあるので、ハラスメント窓口へ相談する際は気をつけましょう。
実際に自分のいた大手でも、窓口に相談した方がいましたが、めちゃくちゃ探されてましたね。。。
そのクズな上司は「誰だ通報したのは」と怒り狂ってました。。。
対処方法その⑤:都道府県労働局に相談
社内の人間を誰も使用できない場合におすすめしたいのが、『都道府県労働局』。
ちょっと聞きなれないかもしれません。
一般的によく聞くのは『労働基準監督署』でしょうか。
『都道府県労働局』は『労働基準監督署』の上部機関になります。
都道府県労働局は、厚生労働省の地方支分部局の一つであり、全都道府県の地にそれぞれ設置されている。
引用;wikipedia
下部機関として労働基準監督署、公共職業安定所(ハローワーク)がある。
『都道府県労働局』も会社側と労働者側の、様々な問題を取り扱っている機関。
会社内で相談できない、つるし上げを食らうなどの不安があったら、より権力を持っている『都道府県労働局』に相談するのをおすすめします。
対処方法その⑥:転職をする
最終手段です。『転職をする』ですね。
そもそも会社が完全にブラックであると、ハラスメント窓口に相談しようが、都道府県労働局に相談しようが、効果的ではない場合も。
会社自体がブラックであることを容認していたら、変わらないですよね。
ただ、『転職を決意する』といったものの、次の会社も同じようにひどい会社である可能性もありますよね。
そこで、ブラック企業に当たる可能性を回避する方法があります。
ブラック企業を回避する方法
それは、『転職エージェント』を使用する方法です。
『転職エージェント』は求人誌や、転職サイトと違って、求人を紹介してくれるサービス。
『転職エージェント』は転職のプロになりますので、会社の内部情報を持っています。
「上司がクズであること」や、「会社がブラックである」という相談をすれば、そうではない会社をきちんと紹介してくれます。
求人誌や転職サイトを使って自分で企業を選ぶと、どうしても内部情報まで調べるのは不可能に近いので、ブラック企業に当たってしまう可能性があるんですよね。
そうならないためにも『転職エージェント』の利用をおすすめします。
完全無料ですしね。
転職エージェントについては、『【完全無料】中卒の僕がおすすめする転職エージェント4社』で詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
上司がクズでも敵対は危険

ここまで上司がクズだった場合の対処方法まで、お話ししていきましたが、いかに上司がクズでも敵対しないように注意しましょう。
理由は下記3つ。
- 嫌がらせを受ける
- 自分の評価が下がる
- 転職先にも嫌がらせをしてくる可能性
上司は社内ではあなたより立場が強いです。
敵対することにはデメリットしかありません。
嫌がらせを受ける
敵対すると、嫌がらせを受ける可能性があります。
- 上司からの無視
- 上司が陰口を吹いてまわる
- チームメンバーからも無視
敵対すると、まずはその上司から相手にされなくなります。
つまり、無視されるということですね。
さらに上司は、チームメンバーにもあなたの短所や失敗したことなどを吹き込んでいきます。
あなたはこういう人なんだと、上司に洗脳された、チームメンバーもあなたを無視し始める可能性がありますね。
自分の評価が下がる
あなたの評価が下がります。
あなたの上司である以上、あなたの評価はあなたの上司が行うことになります。
つまり、敵対関係にあると、評価は必然と下げられてしまいます。
そのまた上司もその評価を見て、あなたを判断するので、一気に負のスパイラルに入ってしまいます。
転職先にも嫌がらせをしてくる可能性
転職先にも嫌がらせをしてくる最悪のパターンです。
仮にあなたが転職したとして、転職先まで電話をしてきたり、といった悪質な行為です。
他にも同業他社であったら、業界自体にあなたの悪口を。なんていったことも。
もちろん犯罪行為なのですが、あまりにも上司がクズすぎるとこのような行動を取ってくる可能性があるので、注意しましょう。
上司がクズすぎる!7つの特徴と対処方法:まとめ

以上、上司がクズだった場合の7つの特徴と対処方法について、お話ししました。
それではまとめていきますね。
- クズ上司には近寄らないようにしよう
- あまりにひどい場合は各窓口に相談しよう
- 会社自体がオワコンであれば転職しよう
こんな感じでしょうか。
クズ上司のために精神を消耗してまで、その会社にいる必要はありません。
どうしてもその会社でなければならない理由がある場合は、上司の上司や、窓口に相談したりと、あらゆる手を使って改善していくようにしましょう。
ただ、正直、相手を変えるのは中々難しいことでもあるんですよね。
そんな時は、『転職エージェント』に相談して、職場を変えてしまいましょう。
自分の身は自分で守るしかないです。
今回は以上です。
- doda
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