
中卒の初任給っていくら?中卒でも将来的に稼ぎたいな。
このような悩みにお答えします。
この記事を書いている僕は、最終学歴「中卒」。2回の転職(いずれも正社員)を経て、大手企業に入社し、その後独立。現在では個人事業主として、アパレルのコンサルで、生計を立てています。
今回は、中卒の僕の初任給と、中卒の平均の初任給にくわえ、中卒でも年収を上げる方法を紹介していきます。
中卒だと将来稼げないんじゃないかと思われるかも知れませんが、転職を重ねる度に初任給を上げましたし、年収も上げ続けることができています。
本記事を読むと中卒でも大卒に負けないで稼げて、人生が豊かになる方法が分かりますよ。
それでは、さっそく本文へいきましょう。
中卒の僕の初任給はいくら?

当時の僕の初任給は16万円ほど。
中学を卒業して、飲食店に入社したんですね。
正直、給料はこんなものなのかなあと思いながら働いていました。
ちなみに残業代・ボーナスはなかったですね。
よく年収200万ほどで働いていたなと、当時を振り返って思います。
ちなみに労働時間は1日12時間ほど。
ブラック企業なんていう言葉も当時はなかったですね。
2社目の初任給はいくらだったの?
2社目の初任給は20万円でした。
中卒でも大きく初任給を上げることに成功しました。
さらに、残業代は満額支給、ボーナスもある大手に就職できました。
どうして中卒の僕でも大手に就職できたかというと、転職エージェントを使用したからなんですね。
勤務していた飲食店が潰れることが決定し、話には聞いたことあった転職エージェントをお試しのつもりもあり、使用してみた結果うまくいきました。
そんな僕がおすすめする転職エージェントは『【完全無料】中卒の僕がおすすめする転職エージェント4社』で紹介しています。
転職エージェントは今でも自分の市場価値を調べるために、使用していたりするんですよ。
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3社目の初任給はいくらだったの?
3社目の初任給は、いま契約している会社になるのでふせさせていただきますが、前職以上いただくことができました。
年収も上がっています。
僕の体験からも分かるように、中卒でも日本人の平均年収以上を稼ぐことはできます。
適切なやり方を手に入れて、自分の希望にあったライフスタイルを手に入れましょう。
中卒の平均の初任給はいくら?他の学歴は?

それでは、中卒の初任給を見ていきますね。
中卒の初任給は職種にもよりますが、平均で約15万円と言われています。
どうも正しい額は公表されていないようですね。
それでは、男女別、学歴別の平均の初任給を見ていきましょう。
※参考;令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況
学歴別にみる男性の初任給
- 高卒:168,900円
- 高専・短大卒:184,700円
- 大学卒:212,800円
- 大学院修士課程終了:239,000円
学歴別にみる女性の初任給
- 高卒:164,600円
- 高専・短大卒:183,400円
- 大学卒:206,900円
- 大学院修士課程終了:238,300円
学歴別にみる男女合計の初任給
- 高卒:167,400円
- 高専・短大卒:183,900円
- 大学卒:210,200円
- 大学院修士課程終了:238,900円
中卒とその他の学歴の差について
先程説明したように、中卒の初任給は約15万円。
- 高卒とは約10,000円以上
- 大卒とは約50,000円以上
これだけの差になってきます。
悲しいですが、これが現実です。
やっぱり学歴によって差はあるなと思うことでしょうが、落ち込むことはありません。
初任給は少なくても、大卒に負けない年収を稼いでいけばいいのです。
なお、学歴の割合は『最終学歴が中卒の割合はどれくらい?【中卒の就職先も合わせて紹介】』を参考にしてみてください。
中卒でも年収を上げる3つの方法
それでは、中卒でも年収を上げる3つの方法について説明していきますね。
- 学歴不問かつ成果主義の会社に就職する
- 年収の高い業界に就職する
- 資格を取る
①:学歴不問かつ成果主義の会社に就職する

まずは、学歴不問の会社に照準をあてます。
我々は中卒であることから、学歴指定(高卒・大卒)のある会社に入社するのはハードルが高いです。
つまり、入社の条件に当てはまらない会社に応募しまくっても、門前払いされる確率の方が高いです。
若かりし頃、挑戦しましたが、大体1から2%の確率ぐらいでしか、書類選考通過しません。
時間の無駄にもなるので、学歴不問の会社にアタックをかけたほうが効果的です。
さらに、中卒でも大企業へ就職する方法は『【体験談】中卒でも大企業へ就職することはできます【狙うべき3つの枠】』にて解説しています。
成果主義の会社に就職するのも、最短で年収を上げるには効果的な選択に。
なぜなら、年功序列の会社だと、年収を上げるのに時間がかかりすぎてしまうから。
実際、僕が2社目に入社した会社は完全年功序列。
平社員から主任(平社員の一個上のくらい)になるのに、10年ほど必要でした。
さらに今後、日本は年功序列は崩壊していくとも言われていますよね。
結局は成果主義の会社に入社したほうが地力もつき、転職を考えた際にも有利に働きます。
②:年収の高い業界に就職する

年収の高い業種に就職するのも、年収を上げるのに、効果的ですね。
年収というのは働く業界によって決まってしまうもの。

引用;業界別平均年収ランキング【 最新版(2019年)】
上記の図が、働く業界によって平均年収が違うことが如実にあらわれていますね。
小売/外食と、メーカーではなんと、平均年収で約100万円ほどの開きがあるのが分かります。
小売・飲食業界はぶっちゃけ入社の難易度は低いです。
なぜなら、
- 高度な学問・知識
- 特別な技術・経験
- 特殊な資格・試験
これらを求められないからです。
さらに、社会的な地位であったり、ステータス、人気のある仕事という訳でもありません。
めちゃくちゃ危険かといったら、そうでもないですしね。
つまり、その業界に入るのが難しければ難しいほど、平均年収は高くなりますし、その逆であれば年収は低くなります。
中卒でも入れる年収の高い業界はずばり、IT業界です。
さらにその中のエンジニア枠が該当します。
一見、中卒と縁がなさそうな業界・職種に思われるかもしれませんが、IT業界と言うのは大体が成果主義。
つまり、学歴不問で求人を出している会社が結構あったりします。
なので、中卒でも狙い目という訳なんですね。
詳しくは『中卒未経験からでもエンジニアになるためのたった2つの方法とは?』で解説しています。
③:資格を取る

資格を取るのも年収を上げるのに効果的。
- 入社時の強みになる
- 初任給が上がる
- 資格保有者しかできない仕事を任される
- 資格を持っているだけで手当てのつく会社も
資格をもっていると、このようなメリットがあります。
入りたい業種に合った資格を取ってから、転職をするのもありですし、転職をしてから資格をとるのもありです。
転職前であれば、採用で有利に働き、初任給が上がる可能性が。
入社後であれば、資格を持っていないとできない仕事を任されたり、会社によっては資格を取れば手当をつけてくれる会社も。
ですので、自分の希望の業種や、会社に合った資格をとるのは非常におすすめです。
中卒の初任給は?平均は?中卒でも年収を上げた3つの方法:まとめ

以上、中卒の僕の初任給から全体の平均、それにくわえ中卒でも年収を上げる方法について説明してきました。
- 中卒の初任給は平均で約15万円ほど
- 中卒でも方法次第で初任給・年収は上げられる
- 稼げる業界をまずは知ろう
- 学歴不問・成果主義の会社を探そう
- 資格を取るのも効果的
まとめるとこんなところでしょうか。
初任給を上げるのもいいですが、将来的に見たら、年収を重要視した方がいいですね。
年収が上がると、生活にも余裕がでてきて、人生の幸福度も向上していきます。
稼げる業界や、学歴不問の会社を自分で調べるのは、結構めんどうだったりするので、転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
完全無料ですし、エージェント側が自分の希望にあった会社を探してきてくれます。
今回は以上です。
- doda
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