
中卒なんだけど、ハローワークを利用して就職するのはどうなんだ?
このような悩みを解消していきます。
この記事を書いている僕は、最終学歴「中卒」。
2回の転職(いずれも正社員)を経て、大手企業に入社し、その後独立。
現在では個人事業主として、アパレルのコンサルをし、生計を立てています。
「職探しといえばハローワーク」なんてイメージはあったりしませんか?
無料ですし、周りの友人たちもハローワークに行っていたりと。
しかしながら、ハローワークを中卒は利用すべきではありません。
自分は2回転職しました。一時期迷走しまくっていたので、ハローワークにもよくいきました。
今回は、そんな自分が、ハローワークを利用した経験を元に説明していきます。
合わせて、ハローワーク以外の就職の方法も紹介します。
中卒に適した就職の方法を手に入れ、理想の未来へ進んで行きましょう。
そもそもハローワークとはどういうところ?

ハローワークとは、正式には「公共職業安定所」と呼ばれて、国によって運営されています。
>>ハローワークインターネットサービス
求職者向けサービス
- 職業紹介
- 職業相談
- 求職申込み
- 雇用保険手続き など
事業主(求人者・使用者)向けサービス
- 人材の紹介
- 雇用保険の適用
- 助成金・給付金の支給
- 雇用管理サービス など
ハローワークの特徴
人材を探している企業に対して、仕事を探している求職者を紹介することが主な業務。
求職者の利用は無料。人材を求める企業側の利用も無料という特徴がありますね。
中卒が就職にハローワークを使うべきではない7つの理由

それでは、ハローワークを中卒におすすめしない理由を7つ紹介していきますね。
- 雰囲気が暗い
- 担当者が適当
- ブラック求人が多い
- 人気・大企業の求人がない
- 待ち時間が長い
- 求人内容と実際の仕事が違うことが多い
- 仕事探しに自発性が求められる
その①:雰囲気が暗い
めっちゃ主観になりますが、国の運営する施設って全体的に雰囲気暗いんですよね。
我々国民の税金を使用しているので、電気代の節約をしているのもありますが、とにかく暗すぎます。
失礼を承知で申し上げると、ハローワークに職を探しにきている人たちの雰囲気もどことなく暗い印象を受けます。。。
その②:担当者が適当
ハローワークの担当者はとにかく事務的。
大多数の方は事務的な対応なので、人によってはちょっとイライラしてしまうかもしれません。
対応してくれるのは、成果を求められない公務員なので仕方ないですが。
ハローワーク職員は、若年層の転職市場についてもあまりよくわかってない感じはしますね。
IT業界・ベンチャー企業については全く話が通じません。
その③:ブラック求人が多い
正直、ハローワークにロクな求人はありません。
- 大量採用
- 固定残業代
- 月の休日4日
- 年間休日100日以下
- 常に求人募集してる
上記にあげたのは一例ですが、劣悪な条件を想像させたり、ブラック企業では?ととれるような求人も多々あります。
なぜなら、ハローワークは国が運営しているため、企業は無料で求人を掲載することができるからです。
つまり、どんなブラック企業でもハローワークに求人をのせることができちゃうんですよね。
ハローワークには、ブラック企業の求人がとにかく乱立しています。
ハローワーク職員の方も、企業は紹介してくれるのですが、はっきり言って、よくわからない企業ばかり紹介されました…
その④:人気・大企業の求人がない
ハローワークは各都道府県の主要な市区町村に設置されています。
そのため、ハローワークに掲載されている求人のほとんどは地元企業。
大企業の求人はほとんどないといってもいいです。
その⑤:待ち時間が長い
基本的には、平日の朝から夕方にかけてしか空いていません。
そのため、休日を使った転職活動ということはできないですね。
時間帯や地域によっては混んでいるケースも。
相談するのに数時間待ちなどといったこともざらに起こります。
その⑥:求人内容と実際の仕事が違うことが多い
求人内容と実際の仕事内容が違うことがあるケースも。
「事務」と書いてあるのに「営業」をやらされたり、「残業なし」と書いてあるのに、「残業ばかり」といったこともあるようです。
なので正しい情報を見極めるスキルが求められます。
最低限の基準さえ満たしていれば企業側は求人をのせることができるので、仕事内容や労働条件などを偽る会社も少なくありません。
ブラック企業が多いと感じるのは、この差異によるところも大きいですね。
その⑦:仕事探しに自発性が求められる
基本的にハローワークでは自分で求人を探さないといけません。
相談員と話し合って、応募するかどうかも自分で検討する必要があります。
自己管理が苦手な人は挫折しやすいかもしれません。
自己管理が苦手な人だと、思うように転職活動が進まない可能性があります。
中卒が就職でハローワークを使用した方がいい場合は?

中卒がハローワークを使ったほうがいい場合も、もちろんあります。
- 地元企業で働きたい人
- 転職サイト・求人誌でうまくいかなかった人
地元企業で働きたい人
ハローワークは地域密着の傾向が強いです。
そのため、地元企業の求人を数多く取り扱っています。
地元で働けて、なおかつ職種にこだわりのない人には向いていると言えますね。
探していたら、工場・とび職・漁業関係など、転職サイトではあまり見かけない求人も多数ありました。
地元で働きたい、地元に根差した企業で働きたい方は、ハローワークでの求人もチェックしましょう。
転職サイト・求人誌でうまくいかなかった人
転職サイトや求人誌で何度もチャレンジしてはみたものの、結果が出ない人はハローワークを利用しましょう。
転職サイト・求人誌で厳しい場合は、正直、他に選択肢もあまりないです。
もちろんハローワークにも、地元の優良な中小企業が求人を出している場合もあります。
条件に合えば即内定もありますし、転職サイトと比較した場合にも、競争率は激しくないですよ。
ハローワーク以外で中卒におすすめする就職の方法

ハローワーク以外で中卒におすすめする就職の方法は『転職エージェント』を利用することです。
転職エージェントは、担当が自分の希望に合う求人を、見つけてくれます。
求職者の様々な悩みを解決し、最適な転職を手伝ってくれますよ。
- プロ視点でのマッチング
- 提出書類・面接対策のサポート
- 入社日・条件などの企業との交渉
求職者の中には「自分の強みがわからない」「転職を自分1人で進めていくのが大変」「どんな企業が自分に合っているかわからない」など、悩んでいる人もいるでしょう。
転職エージェントは、そんな一つ一つの声に耳を傾けて、後悔のない転職をサポートしてくれます。
実際に自分も2社目に入社する際に、転職エージェントを利用。
書類、面接対策、給与交渉までやってくれるので、かなりおすすめ。
自分は転職エージェントにサポートしていただいたおかげで、第一希望の企業に入社することができました。
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転職サイト・求人誌はどうなの?
- 地元で働きたい方
- 自分で優良企業を見つけられる
- 一人で内定まで持っていける自身がある
上記のように、企業が優良かを見分けられて、自分だけの力で内定まで進められる方にはおすすめです。
ただ、選択の幅が狭まってしまいがちになってしまうので、注意が必要になってきますね。
選択の幅が狭まるとはどういうことか?
中卒だと、地元もしくはその周辺だけの人との関わりが多いので、どうしても視野が狭くなりがちな傾向に。
自分の知っている情報の中だけで、企業に応募してしまうんですね。
転職エージェントは求人を紹介してくれるサービス。
つまり、転職のプロたちがあらゆる企業の中から、条件に合う企業を見つけて紹介してくれるのです。
自分の想像を超えたところからの求人も紹介されるので、自分の視野が狭かろうが関係ないのです。
ですので、中卒こそ転職エージェントを利用すべきなんですね。
>>【完全無料】中卒の僕がおすすめする転職エージェント4社
結論:中卒の就職にハローワークはおすすめしません

以上、中卒はハローワークを使うべきではない理由を説明しました。
- ハローワーク転職はデメリットが多い
- 地元企業で働きたいならあり
- おすすめは「転職エージェント」
こんな感じでしょうか。
中卒は「転職エージェント」を使用したほうが、自分にあった、好条件の企業に出会える可能性は高くなります。
ただし地方での就職を考えていたり、転職サイトでの内定が難しい場合は、ハローワークをぜひ利用してみてください。
内定を早く獲得しようと焦らないで、たくさんの求人に触れましょう。
優良求人を見極める力を身につけることが大切です。
まずは「転職エージェント」を利用してみましょう。
登録は無料で数分で完了します。
あなたに合って、希望条件を満たした会社に入社できますよ。
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