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【実体験】中卒のデメリット7つ【リアル中卒の僕が解説します】

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【体験談】中卒であることの7つデメリット【リアル中卒の僕が解説します】

中卒であることのデメリットって何なんだろう…

このような悩みを解消していきます。

この記事を書いている僕は、最終学歴「中卒」。

2回の転職(いずれも正社員)を経て、大手企業に入社し、その後独立。

現在では個人事業主として、アパレルのコンサルをし、生計を立てています

さて、今回の記事は「中卒のデメリットを7つ」お話していきます。

実際に中卒の自分の体験談をベースにしたデメリットです。

デメリットを把握しておくことで、今後自分がどうしていけばいいのか、についての方向性が明確になります。

なので、しっかりと把握しておきましょう。

記事の後半では「中卒のメリット」についてもお話していきますね。

中卒のデメリット7つ

中卒であることの7つデメリット
  1. 悲観的になりやすい
  2. 就職先の選択肢が少ない
  3. 中卒は平均年収が高くない
  4. 職場でいじってくる人がいる
  5. 昇進・昇給のスピードが遅い
  6. 面接では親についてまで聞かれる
  7. 恋愛・結婚でイメージをよく思われない場合がある

上記が中卒であることのデメリットですね。

それでは順番に解説していきます。

その①:悲観的になりやすい

中卒のデメリットその①:悲観的になりやすい

悲観的とは「先行きに望みはないと考えるさま」ということ。

  • どうせうまくいかない
  • どうせ自分は中卒だし
  • どうせいい会社なんていけないんだ

このように何に対してもネガティブな感情をもってしまうこと。いつも不安を抱えてしまう。

中卒というコンプレックスから、「どうせ〇〇」と考えてしまったりするんですよね。

実際、自分も20代半ばまではこのように精神は不安定な状態でした。

>>【実体験】中卒の自分がやばいと思っていたこと7選【解決策も合わせて】

その②:就職先の選択肢が少ない

中卒のデメリットその②:就職先の選択肢が少ない

中卒だと、求人の条件に学歴指定があると、厳しいですよね。

  • 高卒以上
  • 大卒以上
  • 専門卒以上

求人誌や求人サイトを見ていると、よく見るフレーズ。

中卒向けの求人はやはり少ない傾向に

  • 契約社員
  • 派遣社員
  • アルバイト

これらの雇用形態での求人はあったりするのですが、やはり正社員としては少ない傾向に。

「未経験者歓迎」「学歴不問」の企業に応募するしかないのが、現状です。

その③:平均年収が高くない

中卒のデメリットその③:平均年収が高くない
  • 中学卒:248.7万円
  • 高校卒:266.1万円
  • 高専・短大卒:281.2万円
  • 大学・大学院卒:371.6万円
  • 学歴計:306.2万円

参照;平成30年賃金構造基本統計調査 統計表

上記が平成30年時点の、学歴別の平均年収になります。

こちらの統計からも、全学歴で最も平均年収が低いのが分かりますね。

大学・大学院卒の371.6万円と比較すると、122.9万円も少なく、全学歴と比較しても57.5万円少ないです。

>>【実体験】中卒の初任給は?平均は?中卒でも年収を上げた3つの方法も紹介

高卒・高専・短大卒とは大きくは変わらない

高卒とは17.4万円、高専・短大卒とは32.5万円と、そこまで大きくは離れていません。

自分自身の努力、就職先、業界によっては逆転することももちろん可能。

実際に統計でも、大企業中卒の平均年収は278.1万円と、高校卒の人の企業規模合計平均値251.7万円を上回ってますね。

中卒でも大企業に入りやすい方法は『中卒でも大企業へ就職することはできます【狙うべき3つの枠】』で紹介しています。

その④:職場でいじってくる人がいる

中卒のデメリットその④:職場でいじってくる人がいる

職場で中卒であることをいじってくる人がいます。

  • あれ、中卒だったよね?
  • おれ〇〇大学だけど、△△さんは?
    ※知ったうえで言ってくる

実際に自分は、上記のことを言われたことがあります。

学歴を比較することでマウントを取りたいだけなので、気にせずスルーしましょう。

ムキになって相手をしたら、それこそ相手の思うツボになってしまいます。

>>中卒は頭悪いとひとくくりにするのは極論だ【個性は人それぞれ】

その⑤:昇進・昇給のスピードが遅い

中卒のデメリットその⑤:昇進・昇給のスピードが遅い

中卒というだけで、昇進しなかったり、お給料が増えにくいというケースもあります。

実際に同じ程度仕事ができたり、同じ年数を重ねているのに、高卒・大卒だけにしか役職を与えない会社も。

このような企業へ入社しないようにするためには、事前にしっかり調べておくのが重要。

調べないまま入社してしまうと、役職になれることなく年齢を重ねてしまったり。

ただ、実際はどうなのか?というところは、個人で調べるのは正直、不可能に近いです。

ですのでその道のプロであり、企業のデータをそろえている、転職エージェントに相談しながら進めていくのがおすすめですね。

エージェントに相談すれば、事前に会社の情報を得ることができるので、転職の失敗を最大限ふせぐことができます。

>>【完全無料】中卒の僕がおすすめする転職エージェント4社

その⑥:面接では親についてまで聞かれる

中卒のデメリットその⑥:面接では親についてまで聞かれる

これも実際に体験した内容です。

親についてまで、面接で聞かれます。

  • 親は何してる人なの?
  • 高校行かないことに反対しなかった?

などということを聞かれましたね。

とりあえずその場は適当に話をして、その会社への入社はしませんでした。

こと仕事においては、親とあなた自身のことについては無関係とも言えますので、言われても気にしないでおきましょう。

また、面接で親のことについても聞いてくる会社については、入社しないことをおすすめします。

>>中卒は親の責任?自分の責任?【中卒の僕が解説します】

その⑦:恋愛・結婚でイメージをよく思われない場合がある

中卒のデメリットその⑦:恋愛・結婚でイメージをよく思われない場合がある

世間体を気にする人はやはり一定数います。

そのため、中卒の人とは、付き合えないし結婚もできないと避けられてしまうケースも。

また、お付き合いしていても、相手の両親が反対する場合もあります。

話が合わないなんてことも

学歴が大きく違うと、二人の話題が合わないなんてこともしょっちゅう。

現に自分は職場の人であったりと、学生時代の話は合いません。

そういった点でのデメリットもありますね。

>>中卒でも結婚して幸せになるために取るべき5つの行動【徹底解説】

中卒のメリットは?

中卒のメリットは?

それでは、中卒のメリットも見ていきましょう。

  1. 社会人としてのスタートが早い
  2. 経験とスキルが早くから積める
  3. 中卒であることが追い込む力になる

やはりデメリットの方が多くはなってしまいますね。。

その①:社会人としてのスタートが早い

社会人としてのスタートが早いというのは、中卒としての大きなメリット。

高卒より3年早く、大卒より7年早く社会人としてのキャリアを積んでいくことができます。

特に若さと体力が重宝される「職人」のような仕事では重宝されますね。

「若い」というのは大きなメリットになります。

その②:経験とスキルが早くから積める

社会に早くから出るというのは大きな強みに。

  • 仕事術
  • 世渡り術
  • 早くから稼げる
  • 職人の世界では有利に

意外かもしれませんが、「世渡り術」はすごく重要。

独立するにしろ、会社員として生きていくにしろ、人と人の繋がりは必ず発生するもの。

これらのスキルを早期に身につけられるというのは、大きな武器になります。

その③:中卒の裏返しが追い込む力になる

中卒であるということで、自分を追い込めます。

ちなみに自分はめっちゃこのタイプ。

一般的にデメリットに見えるかもしれませんが、人によっては大きなメリットに。

「中卒だからなんだ!実力で見返してやる!」というパワーを生む要因になるんですね。

なまけたら負けと、常に緊張感のある状態に自分自身をおけるのはとても強力ですよ。

中卒のデメリット7つ:まとめ

まとめ

以上、中卒であることの7つのデメリットについて、体験談を踏まえた上で解説しました。

まとめると、こんな感じでしょうか。

  • 選択肢の幅はやはり狭くなってしまう
  • 入社できても昇進・昇給のスピードが遅い可能性も
  • 世間体を気にして避けられる可能性も
  • メリットとしてはいち早く社会に出れること
  • 特に世渡り術が早く身につくのは大きなメリット

正直なところ、デメリットの方が多いです。

ただ、自分はデメリットも踏まえた上で、中卒のままでいるという選択をしました。

どうしてもコンプレックスに感じてしまう人は

学歴にやはりコンプレックスを感じてしまう人もいるかと思います。

そんな方は「高認」(高等学校卒業程度認定試験)を取りましょう。

もし、「高認」を取るつもりがないのであれば、覚悟を決めて行動していきましょう。

コンプレックスを抱えているだけでは、人生は変化しません。

現実を受け止め、どうしたいのかをしっかりと考えることが重要。

中卒でも大企業へ就職することはできます【狙うべき3つの枠】』でも紹介しているように、自分次第で、大企業に入社することだってできます。

自分の人生を変えられるのは自分だけ。

今回は以上です。

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