
最終学歴が中卒なんだけど、やばいよなあ、、、
今回はこのような悩みを、リアルに中卒の自分が、「どうやばいのか」について自身の体験をベースにお話していきます。
最終学歴が中卒だと、「なんかやばい!!!」と思ってしまいますよね、、、
実体験としてまとめられてる記事は中々ないので、参考になるかと思います。
このような「やばい!」ということを深掘りしてみて、解決していけば、学歴に左右されないで生きていくためのヒントになっていきます。
ちなみにですが、改めて言うと、この記事を書いている僕は最終学歴「中卒」。
2回の転職(いずれも正社員)を経て、大手企業に入社し、その後独立。
現在では個人事業主として、アパレルのコンサルをし、生計を立てています。
特別なスキルや能力がない自分でもなんとかなっているので、ぜひじっくり読んでみてください。
中卒のままだとやばいなと思ったこと7選+解決策

ここから、実際に中卒の自分が、若かりし頃にやばいと思っていたことを紹介していきますね。
- 就職できるのか
- 給料が低そう
- 昇進できない
- 資格が取れない
- 大卒・高卒とやっていけるのか
- お付き合いする方への印象
- 勉強に苦手意識を持ってしまう
その①:就職できるのか

まずは「就職できるのかどうか」。
ここ一番悩む方多いのではないでしょうか。
中卒というだけで、人間性も見てくれないんじゃないかと不安だったのを思い出します。
ハローワークに行ったり、転職サイト・求人誌を見ていても「高卒以上」の多いこと多いこと。
ですが、こちらに関しては必勝法があるんですね。
それを行うことで自分は、球団を持っている食肉加工メーカーに、正社員として入社することができました。
>>【実体験】中卒でも不安を解消できた後悔しない転職の3つの考え方
就職できるかどうかの2つの解決方法
解決方法は下記2つ。
- 学歴不問の会社に応募
- 転職エージェントの利用
転職サイト・求人誌を利用して学歴不問の会社を狙っていく。
もしくは、転職エージェントを利用して、就職・転職先を紹介してもらうかですね。
最短で就職を希望するのであれば、転職エージェントの利用が手っ取り早いです。
実際自分も、転職エージェントを利用して、大手に入社することができました。
そんな自分の使用した転職エージェントは『【完全無料】中卒の僕がおすすめする転職エージェント4社』にまとめてあります。
その②:給料が低そう

中卒って給料低そうですよね。
実際に全学歴中、最も低いのも事実です。
- 中学卒:248.7万円
- 高校卒:266.1万円
- 高専・短大卒:281.2万円
- 大学・大学院卒:371.6万円
- 学歴計:306.2万円
上記が平成30年時点の、学歴別の平均年収になっていますね。
>>【実体験】中卒の初任給は?平均は?中卒でも年収を上げた3つの方法も紹介
給料が低いことへの解決方法
- 成果主義の会社に入社する
- IT業界を目指す
中卒が年収を上げていくのに、再現性の高い方法は上記2つですね。
年功序列の会社に入ってしまうと、高卒・大卒には勝てません。
つまり、成果主義の会社に入ることが重要です。
成果主義かつ、年収も高い業界は『IT業界』なんですね。
2019年時点で、全業種中3位となっています。
中卒がIT業界に入社するための方法は『中卒未経験からでもエンジニアになるためのたった2つの方法とは?』で詳しく解説しています。
その③:昇進できない

中卒は昇進できないんじゃないかという不安です。
入社したはいいものの、正直昇進していかないと、給料は上がりにくいということはあります。
昇進できないことの解決策
昇進できないことの解決策はただ一つ。
それは『成果主義』の会社に入社することです。
成果のみによって評価する会社であれば、結果を出せば昇進していきますよ。
逆に『年功序列』の会社に入ってしまうと、将来厳しいものが。
実際自分のいた大手企業も、完全年功序列で先はなかったように感じます。
ですので、危機を感じて『成果主義』の会社に転職したんですね。
結果、部長にまで昇進することができました。
つまり、『成果主義』の会社に入ることが昇進への近道になりますね。
>>【簡単】中卒でも出世できた7つの方法【年収ぶち上げていこう!】
その④:資格が取れない

「中卒のままだといかんから、資格でも取ってみよう」こんなことも考えました。
ただ、高卒以上だとオッケーで、中卒だと取れない資格もあったりするんですよ。
中々厳しい側面はありますね。
資格が取れないことの解決策
中卒でも取れて、就職・転職の際に役立つ資格を取得するのがおすすめです。
どうしても中卒は、「勉強に対する意識が低い」と企業に思われやすいので、資格を取っておくのは、ネガティブなイメージを打ち消すのに有利です。
中卒でも取得できて、就職・転職に有利な資格を紹介しますね。
- 日商簿記
- アーク溶接
- クレーン/玉掛
- フォークリフト免許
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
これらが割とスピーディーに取得できて、実用性も高い資格ですね。
調理師、宅地建物取引主任者などもありますが、いささか取るのに時間はかかってしまいます。
ちなみに自分は「日商簿記3級」と「フォークリフト免許」を持っています。
なんにせよ、資格を持っておいて損はしないので、取りやすい資格は取っておくのがいいでしょう。
その⑤:大卒・高卒とやっていけるのか

大卒や高卒と混じって、自分自身のスキルや、仕事の出来が通用するのか不安でした。
勉強をした時間で言うと、やはり大卒・高卒に負けているのは事実なので、劣等感は感じやすい部分かもしれません。
学歴面での解決策
学歴面にコンプレックスを感じている場合は『高等学校卒業程度認定試験』を受けて、高卒の資格を取りましょう。
その後大学等に行けば、解決できます。
ただ、中卒のまま人生を歩んでいくと決めたら、覚悟を決めて人生を歩んでいきましょう。
社会に出れば、学生時代より勉強の必要にせまられます。
仕事のこと。社会のこと。本を読み、実務で学び成長していきましょう。
>>【実体験】低学歴コンプレックスを中卒の僕が乗り越えた3つの方法
その⑥:お付き合いする方への印象

- 金銭的な面での心配
- 偏見を持たれる可能性
- 将来に対する不安を持たれる
中卒はこのような印象を与えてしまうではないかと、不安極まりなかったですね。
特に自分は、偏見を持たれているのではないかと、強く思っていました。
こちらに関しては、『【中卒の特徴】世間に誤解されがちな3つの特徴を紹介』でも記事にしていますので、参考にしてみてください。
お付き合いする方への印象の解決策
こちらの解決策は下記3つですね。
- 学歴を気にしない方との交際
- 有名企業に入る
- 年齢に見合った年収をもらう
学歴を気にしない方との交際は、前提になってきます。
結構人によっては学歴気にしていたりするので、気になる方がいたらリサーチしておきましょう。
その上で、有名な会社に所属していたり、しっかりと稼ぎがあれば相手の親も安心させてあげることができますね。
中卒の結婚に関しては、『中卒でも結婚して幸せになるために取るべき5つの行動【徹底解説】』も参考にしてみてくださいね。
その⑦:勉強に苦手意識を持ってしまう

勉強が苦手で進学しなかった、、、という訳ではありませんが、やはり大卒・高卒より劣っているのではないのかと、思ってしまうんですよね。
そのため、当時は「勉強できるからってなんだ!」みたいなよく分からない気持ちがありました、、、
勉強に苦手意識を持ってしまう場合の解決策
学校で勉強するような内容は、そこまで深く勉強する必要はないと、いまだに思っています。
どちらかというと社会に出たら、仕事の勉強がメインになってきます。
そちらを勉強していくことで、実用的かつ、将来の役に大きく立ちます。
勉強方法うんぬんとありますが、勉強することでしか変えられないので、まずは勉強しましょう。
そうしていく中で、自分に合った勉強方法は身につきます。
平成28年の総務省の社会生活基本調査によると、日本人就業者の学習・自己啓発のための時間は1日6分。
中卒と言えど、勉強するだけで差をつけるチャンスはここにあります。
中卒の自分がやばいと思っていた7つのこと:まとめ

以上、中卒の自分が実際にやばいと思っていたことを、7つご紹介しました。まとめますね。
- 仕事面は企業の選択が重要
- 勉強面はやはり勉強で解決
- 恋愛面は納得してもらえる実績を
カテゴリー別にまとめると、こんなところでしょうか。
重要なのは「どうせ中卒だから」と悲観的になってしまわないこと。
中卒のままでも自分次第で、素晴らしい未来へ進むことができます。
問題や、悩んでいることを一つずつ出して、解決していきましょう。
自分の未来を変えられるのは、自分だけなのです。
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